NBAデビューからデトロイトピストンズでの黄金時代まで順風なキャリアを築いていたわけではないビラップス。
年齢の衰えはどの選手にもある中で、巧みな経験からうまれたチームコントロール。
そして勝利へ、他選手へ鼓舞させるリーダーシップ。
歴代のポイントガードの中でも突出したスコアは残していないが、間違いなく殿堂入り候補にすべき選手の一人ではないでしょうか。
ジャーニーマンだったビラップスが開花したのはピストンズへ移籍してから。
ピストンズはドアマットチームであったがリップハミルトン、ベン・ウォレス、テイショーン・プリンスといった駒が揃っており、誰がチームをコントロールするかによっては上位チームになれるポテンシャルを秘めたチームへと変貌していた。
迎えたヘッドコーチはラリー・ブラウン。はまると強豪チームにあっさりと成長させる事ができるラリーの手腕でピストンズが強豪チームになった時にはファンはあの頃のピストンズを思い出したのではないでしょうか?
至上最強のバッドボーイ達
DETROIT PISTONS BAD BOYS TRIBUTE
ビラップス時代は非常に紳士なチームでしたが、ベン・ウォレスはポジションからもあの人を想像させてくれるようなリバウンドを量産。
懐古的になってしまいましたが、ビラップスおつかれさまでした。
クリッパーズに移籍した後、怪我がなければ・・・とくやまれる部分もありますが貴方のプレイスタイルには多くのNBAファン、ポイントガードを目指すバスケプレイヤー達が感謝しています。
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